テンパりやすい人が鍛えるべき〇〇〇〇能力とトレーニング方法

こんにちは、まちち。です。

テンパりやすい人はいませんか?アクシデントがあるたびに、混乱して、

えええーー!!ムリムリどうしよおおおお!!!

なんて職場や学校でよくテンパっている人もいるのではないでしょうか。

今日はそんなあなたにテンパらないようになる為の秘訣、メタ認知能力とそのトレーング法を紹介していきます。

テンパるのは、自分への意識が強すぎるから。

結論からいうと、テンパる原因は当事者意識が強すぎるからです。

そんなの自分が大変なんだから当たり前じゃないか!

と思う人がいることもわかっていますが、同じことを体験してもその認識は人それぞれ違うことがわかっています。

テンパりやすい人に対して、トラブルが起きても落ち着いて行動できる人はメタ認知能力が高いと言われています。

メタ認知能力とは

メタ認知ってそもそもなんなん?

メタ認知とは簡単に言うと、自分自身の認知活動を客観的に捉えることだ。

例えば、今自分は「焦っている」「怒っている」「心拍数が上がっている」と自分自身を客観的に捉えること。これをする能力がメタ認知能力です。

これができるようになると冷静な判断や行動ができるようになるのです。

メタ認知とは、アメリカの心理学者ジョン・H・フラベル氏が定義した心理学用語です。元々は教育学や脳科学の分野で使われていましたが、最近では特に人材育成で活用されることが多く、人事制度に組み入れている企業もあります。

なるほど。自分を客観的に見られれば落ち着きやすいというのもなんとなくわかる気がするかも。

メタ認知能力が高いと、その場にいながら自分を含めた環境を一歩引いた目線から俯瞰して判断できるようになります。

なので、このメタ認知能力を高めることがテンパらない為の重要な対策になるのです。

メタ認知能力を高めるトレーニング法

メタ認知についてはわかったけど結局どうすればいいの?

それもそのハズ。メタ認知について今までに教わってきた人は少ないでしょう。

結論から言うと、メタ認知能力を高めるためには「なぜ」という自問自答を繰り返すことです。

筆者の場合は、これをマズローの欲求5段階という人間の根本的な欲求まで落とし込んで考えるように習慣づけています。

マズローの欲求5段階は以下の通りだ。

第1段階:生理的欲求

生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求。食欲・性欲・睡眠欲と関連が深い。

第2段階:安全欲求

安心・安全な暮らしへの欲求。

第3段階:社会的欲求

友人や家庭、会社など社会・コミュニティから受け入れられたい欲求。

第4段階:承認欲求(尊重欲求)

他者から尊敬されたい、認められたいという欲求。

第5段階:自己実現欲求

自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求。

自問自答は例えば、

「自分はなぜ今嬉しいのか。」→「相手が褒めてくれるから」

「褒めてくれるとなぜ嬉しいのか」→「自分を認めてくれている気がするから」

「自分を認めてくれるとなぜ嬉しいのか」→「褒められたところを認められることがあまりないから」

つまり…「承認欲求」を満たしてくれているから嬉しいんだな。

と言う具合です。

こうして自分自身の感情を理解するとメタ認知能力が鍛えられて、テンパりづらくなります。

さいごに

メタ認知能力を高めることは、自分自身への理解を深めることです。

今回の記事で紹介したトレーングでメタ認知能力が高くなってくると、落ち着いて行動できるだけでなく人生の目的ややりがいを見つけやすなるかもしれません。

ぜひ、一度試してみてください。

まちち。

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